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28日=高橋・藤田・長渕・高石・高橋考・大藤・由良の7人、八方池山荘泊
芦澤はゴンドラ下のホテルに泊
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29日(終日雨)
芦澤合流。高橋ら5人と大藤ら3人の2班に分かれて八方尾根を唐松山荘へ。昼過ぎ山荘着。夕方、保野、上島合流して10人顔をそろえる。山荘は前年改装を終え、喫茶室まで完備。食事も下界並み。2食付き9000円、生ビール850円
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30日(霧雨のち風雨強く、視界10メートル以下)
6:15 8人で出発(藤田、高石は山荘待機
6:35 唐松岳山頂。長渕山荘へ引き返し、藤田、高石と3人で八方尾根を下山
6:45 7人不帰の嶮へ
8:45 不帰2峰北峰の「泉のケルン」着。コーヒー、スープで献杯。
遭難2年後の66年8月に設置、98年8月に全面修理した銅版のレリーフは何の損傷もなく、刻まれた「さみしくも岩場のかげに若桜 散りて身にしむ友のなさけに」というご母堂・東栂枝さんが作られた句も鮮明に読みとれた
9:15 大藤、由良は唐松へ引き返し八方を下山(午後2時白馬駅着)
高橋ら5人天狗の頭へ
13:43 天狗山荘着
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31日(小雨のち曇り)
6:55 山荘発。間もなくライチョウの親子と遭遇
7:30 鑓の分岐
9:40 鑓温泉小屋。300円で入浴
13:45 小日向のコル
16:17 猿倉山荘
50分ごとに休憩をとりながらゆっくり下山。雪渓を何度もトラバース、鎖場もあってハードな下り
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